6月 20 2006
日本サッカーに必要なものは技術
日本サッカー界に必要なものは精神力でなく、まず「技術」だと思う。
ワールドカップを日本のプレーを見ているとまだ世界に比べボールを扱う技術が劣っているように見えます。特に相手のプレッシャーがある中での技術。これはメンタルの問題ではなくて、相手をかわす技術が足りないからだと思います。
私は、小学生低学年のレベルからフットサルを取り入れて欲しいと思います。フットサルからサッカーへ、そしてフットサルに、・・・。で紹介されているように多くのブラジルの選手はフットサルの経験者です。
フィジカルの特徴を生かしたプレーは中高生になってからでも出来るので、まずボールを扱うテクニックを磨いて欲しい。フットサルでなくともミニゲームなどでも良いです。ただし体格でポジションを固定しない事。戦術より個人技重視で。
フットサルをやっていると、隣のコートで動き方など戦術の練習を一生懸命しているチームを見かけます。
確かに練習した通りに動いてゴールができればうれしいと思いますが、私にはもったいないフットサルの楽しみ方に見えました。
戦術で相手をかく乱できたりといった楽しさもあると思います。でももっと足技でも楽しんでもらいたいと思いました。
高度なトラップ一発で相手をかわす。エラシコやペダラーダなど見栄えの良いのフェイントで相手をかわす。ヒールキックやラボーナで意表をつくパスをする。相手の股の間を通してかわす。ボールを浮かしリフティングで相手をかわす。囲まれた複数の相手の間をすり抜ける。ボールキープで相手を引き寄せてフリーの味方に出す。などなどたくさんのプレーの楽しみ方があります。
最近、「二軸」というキーワードで自分のプレーの幅を広げられる可能性を感じて、フットサルやサッカーがさらに楽しくなってきました。
2006年6月30日 @ 7:21 AM
遅くなりました。汗
微力ながらお役に立てて光栄です。
エラシコマスターに向けてがんばってください!!
最近思ったのですが、切り返しの時は足を内側に『動かす』のではなく『回転させる』いわゆる内旋?がコツかもしれません。汗
2006年6月30日 @ 10:48 AM
satosyさん、こんにちは。
最近色々なサイトを見ていますが、プレーヤーも指導者もみさなんサッカー技術向上の為にいろいろがんばっているのが分かり、日本サッカーの将来を思うととても心強いです。
satosyさんの「回転させる」と近い感覚だと思いますが、昨日練習して試してみて思ったのは、「足首を切り返す」のではなく、「足首を回す」という方法も一つのやり方ではないかと思いました。
「足首を回す」という方法は、つま先がボールの周りでUの字を書くように足首を回すのです。すると「アウト-インステップ-イン」のようにボールに触れ続けるようになり、本当にボールに吸い付いているように上手くできる時もあります。最初のアウトはボールに触れなくても良いくらいの感覚で行います。最後のインの時はつま先で蹴り出します。
足首が柔軟でないと、ひざに負担がかかる気がします。