iPod携帯でソフトバンクとアップル提携か

ソフトバンクとアップル 携帯で提携へだそうです。

両社は、iPodの機能が付いた第三世代携帯電話を開発、携帯をパソコンにつなげば、アップルが展開する音楽配信サービスからインターネット経由で音楽を取り込めるようにする。来年をめどに発売する見通しで、ソフトバンクの無線通信網を使って手軽に配信を受けられる電話機の開発なども急ぐ考えだ。

携帯のみでiTMSから音楽を購入出来るのではなく、PCからiTunesを使って携帯に楽曲を転送出来るという事かも知れません。携帯とiPodを容量の少ないiPodをそれぞれ持つのではなく、この携帯を買えば一台で両方の機能を持つ端末を手に入れた事になります。アップルはこれにより容量の少ないiPodの販売機会がちょっと減ります。しかし、いままでiPodを持っていなかった人がこの携帯を購入し、PCでiTunesを使う機会が増えればiTMS(iTunes Music Store)で、アップルから楽曲やビデオを購入してくれる機会が増えます。さらに容量の大きなものが欲しいユーザーが本物のiPodを購入してくれるかも知れません。ソフトバンクはこれによりYahoo!ミュージックで楽曲を購入してくる人がちょっと減ります。しかし、携帯とiPodの2台を1台で済ませたい人がこの携帯を買ってくれればボーダフォンのユーザーを増やす事が出来ます。ボーダフォンのユーザーが増えれば今後ソフトバンクの持ついろいろなサービスを提供できる機会となります。