ボールをまたぐフェイント「シザース」という技があります。ロビーニョがシザースを繰り返し行うと「ペダラーダ」と呼ばれます。
ボールをまたがずボールの手前で同じような動作を行っても十分通用する技で、ドリブルの方向転換の基本でもあると思います。ここでは動作を覚える為にボールの手前で足を動かす、「シザースもどき」を考えてみます。
ポイントは二軸による足さばきです。右足でボールのさらに右側に踏み込み、左前に抜け出す状況を考えてみます。この右足の踏み込んだ時点での身体の状態によって技が成功するか決まってしまいます。
右足の踏み込んだ時点のポイント
右足のみで身体を支えていている事
右足のつま先が外側に向いていない事
右足の膝を曲げ、膝とももを左前の進行方向へ向ける事
右足のかかとが上がっていない事。
逆足は地面から離れ、ボールに触れる状態でいる事
この右足の踏み込見込む動作は、フェイントとは考えずに、方向転換の動作とだけ考えても構わないと思います。普通に左足のアウトで左前に進行するより、角度が付きボールを取られにくくなります。しかもこの右足の踏み込見込む動作が、DFから見るとDFの左側へ抜け出すようにドリブルようとしているように見え、結果的にフェイントになっているのです。
7月 4 2006
シザースもどき
ボールをまたぐフェイント「シザース」という技があります。ロビーニョがシザースを繰り返し行うと「ペダラーダ」と呼ばれます。
ボールをまたがずボールの手前で同じような動作を行っても十分通用する技で、ドリブルの方向転換の基本でもあると思います。ここでは動作を覚える為にボールの手前で足を動かす、「シザースもどき」を考えてみます。
ポイントは二軸による足さばきです。右足でボールのさらに右側に踏み込み、左前に抜け出す状況を考えてみます。この右足の踏み込んだ時点での身体の状態によって技が成功するか決まってしまいます。
右足の踏み込んだ時点のポイント
この右足の踏み込見込む動作は、フェイントとは考えずに、方向転換の動作とだけ考えても構わないと思います。普通に左足のアウトで左前に進行するより、角度が付きボールを取られにくくなります。しかもこの右足の踏み込見込む動作が、DFから見るとDFの左側へ抜け出すようにドリブルようとしているように見え、結果的にフェイントになっているのです。
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