皇太子さまが紹介「批判ばかりされた子どもは非難することをおぼえる」

皇太子さま45歳の誕生会見でお読みになって紹介されたドロシー・ロー・ノルトの子どもという詩があなた自身の社会―スウェーデンの中学教科書にあるそうです。ドロシー・ロー・ノルトの子どもが育つ魔法の言葉子育ての魔法365日という本もあります。(子どもが育つ魔法の言葉(単行本)もありました。)

殺人や自殺、詐欺などのニュースを日々見て育った子供は何をおぼえるでしょうか?

社会の悪い見本を見せ続けているだけだとおもいませんか?

子ども

(ドロシー・ロー・ノルト)

批判ばかりされた子どもは   非難することをおぼえる  

殴られて大きくなった子どもは   力にたよることをおぼえる  

笑いものにされた子どもは   ものを言わずにいることをおぼえる  

皮肉にさらされた子どもは   鈍い良心のもちぬしとなる

しかし、激励をうけた子どもは   自信をおぼえる  

寛容にであった子どもは   忍耐をおぼえる  

賞賛をうけた子どもは   評価することをおぼえる  

フェアプレーを経験した子どもは   公正をおぼえる  

友情を知る子どもは   親切をおぼえる  

安心を経験した子どもは   信頼をおぼえる  

可愛がられ抱きしめられた子どもは   

世界中の愛情を 感じ取ることをおぼえる  

あなた自身の社会―スウェーデンの中学教科書より)