著者:五味 幹男、常歩研究会
カンゼン (2005/07)
非常に興味深い本を見つけました。NHKでロナウジーニョ特集を見たりして、サッカーのフェイントがうまくなりたいと思っていたところ、アマゾンでこの本を見つけました。フェイントを行う時に、重心をうまくコントロールできていないと次の一歩がスムーズに出ていきません。NHKでロナウジーニョ特集ではフェイントで左右に足を出しているにも関わらず、重心が安定しているとの解説でした。
フェイントというのは、完全に相手の逆を付くという事が出来なくても、ちょっとでも逆を付いた時に一気にスピードで抜け出すという事ができれば良い訳です。それを行うにはちょっと逆を付いた時に、抜け出す方向と逆側の足(左に抜け出すなら右足)で重心を支えられているかどうかがポイントです。「重心を支えている」という表現をしたのは、「重心がのっている」と書くのとちょっと違う感じがしたからです。例えば、左に抜け出す時にその反対の右足に完全に重心をのせるのではなく、重心は身体の中心からやや左側においてそれを右足て支えるという状態になります。右足でエラシコを行う場合は、右足でボールをコントロールした瞬間に、右足で重心を支え左側へ抜け出せるようになっている必要があるのではと。
このサッカープレー革命という本では「二軸動作」という理論で重心のコントロール方法を解説しているようです。早速購入してみます。
今の大人の世代の人は、子供の頃に止まったボールでキックの基本を練習して、中心軸がサッカーの基本として身に付いてしまっている人が多いと思います。そういう人の中で、テクニックのある人は研究と練習の成果で、名前や理論は知らなくても「二軸動作」を身につける事が出来た人なのかなと。
6月 6 2006
二軸動作でサッカーがうまくなる「サッカープレー革命」
非常に興味深い本を見つけました。NHKでロナウジーニョ特集を見たりして、サッカーのフェイントがうまくなりたいと思っていたところ、アマゾンでこの本を見つけました。フェイントを行う時に、重心をうまくコントロールできていないと次の一歩がスムーズに出ていきません。NHKでロナウジーニョ特集ではフェイントで左右に足を出しているにも関わらず、重心が安定しているとの解説でした。
フェイントというのは、完全に相手の逆を付くという事が出来なくても、ちょっとでも逆を付いた時に一気にスピードで抜け出すという事ができれば良い訳です。それを行うにはちょっと逆を付いた時に、抜け出す方向と逆側の足(左に抜け出すなら右足)で重心を支えられているかどうかがポイントです。「重心を支えている」という表現をしたのは、「重心がのっている」と書くのとちょっと違う感じがしたからです。例えば、左に抜け出す時にその反対の右足に完全に重心をのせるのではなく、重心は身体の中心
からやや左側においてそれを右足て支えるという状態になります。右足でエラシコを行う場合は、右足でボールをコントロールした瞬間に、右足で重心を支え左側へ抜け出せるようになっている必要があるのではと。このサッカープレー革命という本では「二軸動作」という理論で重心のコントロール方法を解説しているようです。早速購入してみます。
今の大人の世代の人は、子供の頃に止まったボールでキックの基本を練習して、中心軸がサッカーの基本として身に付いてしまっている人が多いと思います。そういう人の中で、テクニックのある人は研究と練習の成果で、名前や理論は知らなくても「二軸動作」を身につける事が出来た人なのかなと。
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